NPO法人 縁について

特定非営利活動(NPO)法人 縁の目指す未来

 

 豊里薬局のある長野県南佐久郡は、中山間地域で過疎化・高齢化が急速に進んでいます。

限界集落もあり、そこにある医療資源としての薬局も高齢化が進んでいます。

跡取りのいない薬局も少なくありません。そこで中山間地域の医療を支えるためにも、10年、20年後にもしっかり残る薬局を作りたいと考えました。 

 高齢化が進んでいる地域ですので、医師の先生方は往診をされ、在宅医療が中心と

なっています。しかし、これまで薬局は薬を届けるだけに終始していました。

そこで、もっと薬剤師がかかわることで住民を支え、本当の意味における薬剤師の在宅医療を見出せないかと考えました。 在宅医療では多職種連携が欠かせません。しかし、職種の壁や診療報酬上の壁があり、それらを超越し、多職種と良好な関係を築くために有機的に働ける組織の必要性を痛感し、NPO法人による薬局を立ち上げました。

 地域をよくしたいと願い、取り組んでいる若手を応援するには、どのような組織が適当なのかを考えた場合、NPO法人単独では資金面のやりくりが難しく自走性に欠けます。一方、薬局というのは利益を生み出すには最適な器なのです。

従って、そこで出た利益で、多職種連携を支える専門職の支援をしていきたいというのが、NPO法人の薬局を設立した背景です。

 長野県は平均寿命日本一ですが(2017年現在、男性は2位)、
「人生100年時代」 と言われる昨今、健康寿命を延ばすことが非常に重要です。
そのために以下のような取り組みを通じ、
皆様が元気で健康に暮らすお手伝いをしたいと考えています。


 

各公民館を廻ってお薬教室を開く:啓蒙活動
漢方相談を行う:漢方(中医学)からのアプローチ
必要な薬がきちんと飲めているか確認する(お家を訪問する等):服薬アドヒアランスの向上


まだまだ未熟な組織ではありますが、
人と人との「ご縁」を力に変え、少しずつ成長してまいります。
今後ともご支援の程、宜しくお願い致します。

1.jpg

ロゴマークの意味

 

 点(中山間部の住民)と点(薬剤師)を結ぶen(縁)をマーク化し、中山間部の住民と薬剤師のつながりを表現しました。

①高齢層にも安心して受け入れる事が出来る「親しみやすさ」

②目的を持った「意思のある印象」

③薬剤師という職種の放つ「知的なイメージ」

④活動エリアが中山間部であること 

  以上の4点を意識しながら作成しました。